【週末どこ行く?】みさきまぐろきっぷで三浦半島を堪能してきた話【後編】
前回からの続きです!
前回、三崎港から渡しの船で城ケ島へと渡った私たちは、猫が多く住むという城ケ島公園へ向かいました。
城ケ島公園へは白秋碑前というバス停から歩いて15分ほど。長い上り坂を歩いて向かいます。これが暑いと結構きつい笑
結論から言うと猫はいませんでした!笑
数年前までは多かったみたいですが、年々数を減らして今はほとんどいなくなってしまったようです。
目当ての猫がいなくて少々がっかりしつつも気を取り直して公園内を散歩。
公園の展望台からの景色はとても素敵です。千葉の房総半島や大島、富士山まで一望できます。
公園から海へ降りると岩場が広がっていました。潮だまりでカニを採るもよし、釣り道具を持参して釣りに興じるもよし。
磯遊びをしている家族がいました。
大学のサークルで来ました!な感じの男女7人ぐらいが水着姿で歩いていましたがどう考えても泳げる感じじゃない…江の島当たりの砂浜に行きましょう。
バス停に戻って油壷マリンパークへ。
池袋のサンシャインやアクアパーク品川のような都会の近代的な水族館とは違い、設備は昔ながらな感じですが、子供のころに訪れた記憶の中の水族館という感じでノスタルジック。
リニューアルする前の上野動物園を思い出していただくと近いかもしれません。
小さい水族館ですが、サメと触れ合えるコーナーがあったり、かつて生息していたニホンカワウソの住処を再現した”カワウソの森”というがあったり、全体的に動物との距離が近く、人も多くないのでとてものんびりと回ることができます。
まぐろを食べ、城ケ島を散策し、水族館へ訪れたのは3時過ぎでしたが、ちょうど目玉イベントのドルフィンホラーショーが始まるところでした。
ショーは劇仕立てで、コミカルな音楽にあわせてイルカやアシカがパフォーマンスをします。
驚くのはアシカがこんなにジャンプできるんだってこと。
そういえばテレビでは見ることはあっても水族館で見ることって少なくないですか?
客席と水槽が近い分、アシカだってこんなに間近で見ることもできちゃいます。
上演後にはアシカと触れ合う機会も。子供たちが喜んでいました。
そんなドルフィンホラーショー、シーズン1からシーズン3まで、1年をかけて物語形式で上演しているそうです。
そのシーズン1は来週21日木曜日まで。とても工夫の凝らされたショーなのでぜひ見に行ってみてください。アシカたちもけなげでかわいいです。おすすめです。
イルカ・アシカショーで癒されて外に出ると相模湾の奥に富士山が浮かんでいました。
そろそろ帰る時間です。
バスに乗って駅に戻ると猫が駅前で夕涼みをしていました。
電車を降りてきた学生たちが横を歩いても気にすることなく寝ています。
そこにいることがあまりにも当たり前すぎて学生たちも特に気にすることない様子。
日常の風景がありました。
いかがでしたでしょうか?
都会の喧噪を離れ、美味しいまぐろを食べに、週末は赤い電車に乗って三崎を訪れてみる。
きっと素敵な思い出があなたを待っているはずです。